リレンザを使用したのに、お風呂や飲酒をしても良いか

インフルエンザに感染した場合、悪寒や38度を超える高熱が出ることが多くあります。風邪と違い、体全体が重苦しくなるのが特徴で、発熱後48時間以内にリレンザなどの抗インフルエンザ薬を使用すると、薬を投与しない場合と比べ、2日程度症状が早く回復してきます。
リレンザは吸入タイプの薬ですが、5歳以上であれば子どもも使用することができます。大人と子どもの薬の量は同じで、1日に2回、5日間使用します。リレンザを使用すると2日目から3日目で寒気と発熱が治まり、体が楽になってきます。
3日目では食欲も出てきて、家の中であれば動くことができます。そのためお風呂に入ったり、飲酒をたしなみたいと思ったりしてきます。
お風呂の場合、熱が下がっているようであれば入って構いません。その場合、脱衣所と浴室は必ず温めておきましょう。入浴は体力が奪われない程度の時間とします。シャワーでも良いですが、体がしっかりと温まるまで浴びるようにしましょう。
飲酒に関しては、リレンザを使用していても成分的にはお酒を飲んで構いませんが、インフルエンザに感染している時は控えた方が良いです。
インフルエンザは普通の風邪ではなく、ウイルス性の感染症のため、体力の消耗が激しく、高熱が出ている期間が長いので、胃腸が弱っている状態でもあります。アルコールは胃腸を刺激し、下痢や腹痛を起こす可能性もあります。飲酒は体が回復する頃か、リレンザの使用が終わる頃にしましょう。
なお、リレンザはインフルエンザウイルスを死滅させることはできません。吸入し始めると対象は良くなりますが、ウイルスは体内に潜んでいる状態なので、油断せずしっかりと体を休めるようにします。